ecoFORTE Global(グローバル環境・エネルギー管理サービス)
エコフォルテ・グローバルとは
エコフォルテ・グローバルは、グローバル展開する企業や自治体に対して、全拠点の環境・エネルギー関連情報を統括管理することで、企業全体としての環境・エネルギー対策の戦略策定を支援するクラウド型のサービスです。
カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)では時価総額上位企業の環境対策に対して評価の上スコアを公開しており、また、世界各国では環境関連の法律や規制が日々強化されています。このような背景のもと、企業における環境・エネルギー関連情報の適切な管理業務に対する重要性は、世界レベルで高まっています。企業には、その実現において、本業に支障のない効率的な対応が求められています。
エコフォルテ・グローバルは、このように日々変化する環境やエネルギーの状況に対応、リスク管理を通じた企業価値の最大化を支援します。
伊藤忠商事は、米国Hara Software社と提携し、クラウド型サービスであるHara Environmental and Energy Management(Hara EEM)を日本・アジア地域におけるグローバル企業にご提供しています。
エコフォルテ・グローバルの特徴
- Scope3まで対応したグローバルレベルでの企業全体の可視化
- 簡単操作にてGHGプロトコルが発行するScope3のデータ入力・管理・分析を実現します。
- 世界レベルでのガバナンス強化
- 世界各拠点において同一プラットフォームを利用することにより、企業のグローバルガバナンスを強化します。
- 経営判断を支援するダッシュボード機能
- 環境・エネルギー情報を自動的に分析しグラフを生成することで、企業の経営判断をサポートします。
- CDPレポート作成や各国別の法対応報告書作成支援
- 各年のCDPレポートの作成や、世界各国における法令・規制に対応する報告書作成を支援します。
- 幅広い管理対象と柔軟なシステム
- エネルギー、廃棄物、水、CSR等に関する様々な管理項目に対応し、企業の中で組織、設備、種別、等の任意の切口で分析を可能とする柔軟なシステムです。
- 省エネ施策の立案から予算執行までを支援するシステム
- 蓄積された実績データを元に、対策の立案から予算執行までの管理を同一システムにてご提供します。
- 世界各国の言語、通貨、単位に対応したグローバルシステム
- 多数の言語、通貨、単位に対応し、各拠点のデータ入力担当者の負荷を軽減し、またミスを未然に防ぐ仕組みを組み込んでおります。